ブルーピリオド読んだって話

 ブルーピリオド読んだんだよ。インテリヤンキーが絵を描く話。

 面白かった。絵を描かないし美大受験なんて想像もつかないからリアルかどうかは知らないけどリアルっぽくはあるんだろうと思う。

 

 さてラブライブの話をしよう。ラブライブのオタクはすぐ他作品で得た知見をラブライブに生かそうとする。

 

 ブルーピリオドでは絵を描く上での一つの正解が明示されている。つまり、「楽しんだもん勝ち」という単純にしてすべての物事に適用できるそれである。

 技術は手段であり、表現ではない。表現は決まった形のあるものではない。固定観念に囚われない、お前の見ているものを表現せよ。

 とまぁ、だいたいそんな感じ?

 ブルーピリオドでは「楽しんで描く」状態や、「楽しんで描いているのを再現している」状態とか出てくるんだけど割愛。

 

 「高坂穂乃果はなぜ強いのか?」という疑問に対する答えの一つが、これなんだろうと思う。そもそもそんな疑問持ってるやつそんなにいるのかよとか、強さってなんだよとか、そういう話はさておいて。

 「楽しんだもん勝ち」は「楽しんでいる奴は強い」だし、だから「いまを楽しんで生きている穂乃果は強い」と。そういう話である。

 余談ではあるが、穂乃果の得意科目は美術である。色んな意味で納得する。なにかきっかけがあれば、穂乃果はスクールアイドルではなく画家になっていた可能性は十二分にあるのではなかろうか。

 

 はてなブログって更新しないとメール来るんだね。ということで書きました